紅茶といえばイギリス、というイメージが強いと思います。確かにイギリス人は紅茶をよく飲むようですね。私は一度ロンドンに旅行したことがありますが、午後のカフェはアフタヌーンティを楽しむ人でいっぱいでした。みんな、仕事してないのかな?なんて思ってしまうほど・・・。
紅茶の発祥
しかし、「お茶」を飲むという習慣は2000年ほど前に中国で生まれたようです。そこから、ヨーロッパや日本など、世界に広がっていったのです。今では紅茶の本場であるイギリスですが、もともとお茶はオランダを経由してイギリスに渡りました。しかも当時は緑茶として伝えられたんですね。しかし、運んでいる途中に発酵が進んでしまい、紅茶になったのです。(緑茶も紅茶も同じ茶の木から取れる茶葉で、緑茶よりも発酵が進んだものが紅茶です。)
このようにして紅茶は生まれ、愛されるようになったのです。
紅茶の種類
現在では、インド、スリランカ、中国、アフリカなど多くの国で生産される紅茶。どのような種類があるのでしょうか。代表的なものを紹介しましょう。
・ダージリン
→ インド北部が産地。心地よい渋みとフルーティーな味わいがストレートティー向きです。
・キーマン
→ イギリス女王の誕生日茶会に使われる種類で、燻製のような香りがあり、渋みが出にくいのが特徴です。
・ウバ
→ スリランカが産地で、5種類に分類されるセイロンのひとつです。香りも甘くて豊か、ミルクティー向きです。
・アッサム
→ これもインド北部が産地。濃厚でコクがあります。ストレートティーやミルクティー向きです。
・ニルギリ
→ インドの南部が産地。渋みとコクがあり、ミルクティやスパイスを入れた紅茶に向いていて、風味がはっきりしています。
これはほんの一部。もとは1種類の緑茶だったお茶が、こんなに広く愛されるようになったのですね。